2019.09.14 更新 | 2018.03.23 公開
コーヒー豆を通してお届けするもの。コーヒーの香りでホッと一息・・・ ~ 自家焙煎珈琲豆。
私は1999年に自家焙煎のコーヒー豆屋を夫婦二人で初めました。きっかけはコーヒー豆を焙煎することによって、世界に1つしかないコーヒーの味が出来上がり、その味が広まっていくことに魅力を感じたからです。
喫茶店では、1日に飲まれるコーヒーの数量は約100杯位。しかしコーヒー豆売りだと多くのコーヒー好きな方に1日に延べ、何百杯、何千杯と、飲んでいただくことができます。
今現在、当店のコーヒーは多くの場面で、1日に延べ1500杯~2000杯位、飲まれています。
しかし開店当初は営業に行っても、「名前の聞いたことのないところから買えない」と、断りの連続でした。私は悩みました。
「一流メーカーの商品でないと、相手にしてもらえないのかなぁ・・・」と。
そんなある日のこと、ある建築会社さんから1本の電話がかかってきました。「お宅のコーヒー豆をお客さん用に使いたいので、お話しを聞かせてもらえませんか?」
目頭が熱くなりました。嫁さんと文字通り飛び跳ねて喜び合いました。
しかし、さらなる難関がありました。
そのとき日本にはまだ、正しいコーヒー豆の情報というものが、あまり知られていなかったのです。
いいえ、有るには有りましたが、本屋さんの片隅に数冊程度で今のようにスターバックスであるとか、ドトールコーヒーといった良い豆を使ったコーヒー文化は、広まっていなかったのです。
ましてや、焼きたてのコーヒー豆のおいしさを知っている人は、とても少なかったのです。
そして、なんとか建築会社さんに、本当においしいコーヒーとはどういったものなのかを理解してもらい、お取引が始まりました。再注文をいただいて、お届けしたときのこと。
社長さん「お宅のコーヒー、あれ、いいねぇ。うまいよ。」
私「ありがとうございます。」
社長さん「お客さんに出してるんだけど、たいていの人がおいしいって、飲んでいくよ。なんか会話のきっかけになるし、良いよ。この間も、コーヒーのおかげかどうか分からんけど家が売れたよ。
まぁいろんなことで満足してもらったんだと思うよ。たぶん、コーヒーのおかげもあると思うよ。ありがと、また頼むね。」
私は、「おいしいコーヒーって、家も建てるのか」と、初めて感謝されてドーンと、花火が打ち上がったような気分になりました。
この社長さんは、私の初めてのお客さんで、今でも、お付き合いがあります。
コミュニケーションをスムーズにするために
現在オフィスやお店、ご家庭で使われるコーヒー・お茶は、人間のコミュニケーションをスムーズにするために、とても大切な飲み物となっています。私のお店では、「時間になったら常連さんがコーヒーを飲みにやって来る」「会話がはずむ」という声をお客様からよく聞きます。
もちろん来客の方々にとっては、コーヒーを飲みに来ているのではなく、その会社の社長さん社員さんとの会話を楽しみ、また、情報交換などのコミュニケーションを取りに来られているのでしょう。
現在の世の中は、なかなかゆとりの無い世の中と言われています。
その様な時代だからこそ、お客様、社員さんと気持ち良くコミュニケーションが取れお客様が来社しやすくなる、ホッとできる雰囲気を創ってあげるコトが大切なのではないのでしょうか。
コーヒーには、「飲む」という目的以外に、安らぎや癒しなどをもたらします。
日本には昔から正しいお茶は広まっていますが、コーヒー豆に関しては歴史も浅く多くの方々が正しいコーヒー豆のコトを知らないのが実情です。ですから多くの方が早く満足するコーヒー豆を見つけてもらいたくて、ポームページを開設しました。
私はこのホームページ内の情報で、あなた様がきっとご満足するコーヒーを見つけていただくお手伝いができればと、思っております。
コーヒー豆と一緒にお届けするもの。
おいしい香り良いコーヒーを通して、会社・お店の売上増進につながったり、毎日業務でお忙しい社員さんの癒しに役立ててもらえると嬉しいです。またお客様用に提供していただくことで、会社のイメージアップやお客様との会話が今以上にスムーズになれば、これほど嬉しいことはありません。
コーヒー豆・お悩みの種類別・解決情報
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